お知らせ

どこまでが肩なの?肩の慢性疼痛や肩術後の施術について

日本人の慢性疼痛は腰部、頸部に続いて

肩は3番目に多いという報告があります。

当施設でも肩の症状にお悩みの方は多く

整体全体でも肩こりや慢性疼痛にお悩みの方は

多いと思います。

という事で今回は肩について書いていきます。

肩の痛みは侮れません。

あなたは夜間の痛みが原因で

眠れないという事はありませんか?

人によっては、寝返りで起きてしまう

という方もいるのではないでしょうか。

肩の痛みは、接触や転倒などによる

骨折や脱臼などでも起こりますが、

明らかな外傷がなくとも

凍結肩や腱板断裂(損傷)、変形などにより、

痛みを生じることもあります。

※腱板は外傷でも損傷します。

肩は手術が必要になるケースも

少なくありませんが、

構造の破綻がなく、姿勢や

周囲の関節が原因で

生じる痛みも多くあります。

そういった場合は、原因になる姿勢や

関節の動きを施術や運動で改善することにより

肩痛が改善していきます。

新型コロナウイルスが原因で、

在宅でのデスクワークが増えており

「肩がこる・苦しい」という方は

増えているのではないでしょうか。

そして、周囲の関節が痛みの原因とは

どういうことなのか?

肩はいわゆる腕の付け根だけを指すのではなく

動きとしては肩~鎖骨や肩甲骨そして胸までを

1つのユニットとして捉えます。

どういうことなの?

肩甲骨は腕・鎖骨・胸郭と、

そして、鎖骨は胸部と関節を作ります。

人体は、単独の関節の動きでは

動作を作ることはできません。

着替えや食事の際に肩だけ動くことは

ないですよね。

肩の動きは腕・鎖骨・胸郭の可動性に

影響されます。

すなわち隣の骨に動きを制限されたりします。

繰り返しますが、構造的な破綻が

ない限りは上記のいずれかの可動性や姿勢に

問題があると考えられます。

理学療法士は肩における痛みや可動制限の

原因がどこにあるのか見つけて

適切なアプローチ(施術・運動)を選択します。

注:構造的な異常はしっかり医師に診てもらって

下さいね。

当施設で、仕事中や生活の中で適切な姿勢を

作りませんか。

スポーツ時の最適なフォームも作成できますよ。

肩は首や腰まで筋肉が伸びており、

ユニット以外からの影響も受けます。

あなたの肩痛や可動制限の原因は

本当に肩にありますか。

悩み続けている症状の原因を

一緒に探してみませんか。

肩の構造について話題を移します。

肩は丸く不安定な関節ですので

適切な圧がかかり周囲のインナーマッスルにより

良好な位置を保っています。

インナーマッスルが機能していない場合や

アウターマッスルが過活動であったり、

不良姿勢の習慣がある方では、

肩の位置が破綻して筋が過活動になる、

引っかかる、不動化などにより

痛みが生じたり、ひどい場合には

悪循環に陥る事もあります。

すでに悪循環に陥っている方は、

筋肉が緩みにくくなり

痛みを回避するような動作が習慣になったり、

精神的な苦痛などが生じていませんか?

前回の半月板でもお話しましたが、

肩の手術(繰り返しますが少なくありません)では

特に腱板断裂や肩関節脱臼、人工関節術後では

回復まで半年かかります。

つまり完全復帰する前に運動器のリハビリも

終了してしまうケースがあります。

手術までに悪循環や拘縮が生じてしまった方、

スポーツ復帰など目標が高い方は、

満足いくまで肩機能は改善したでしょうか。

痛みを避けるような動きはなくなったでしょうか。

痛みの再発の心配はありませんか。

これから再発予防や現状に必要な

セルフメニューは把握できていますでしょうか。

肩の手術では装具固定することも多く

動きの制限や筋力低下も起こりえます。

今までの習慣から

不良姿勢で固定をしてしまうことも

ありそうですよね。

宮城でいう「いず(づ)い」というやつです。

入院期間が短く外来でのリハビリ通院となり

装具管理に困る方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

また、過度な固定であった場合も

拘縮(筋肉のコラーゲン繊維の変化による硬さ)

が生じ、中々動きが改善しない場合があります。

そして、肩が挙がるまでには、

肩⇒肩甲骨⇒胸と段階を踏んで

可動性を確保していきます。

あなたの症状改善要素は

どこにあるのでしょうか。

ヒポクラテスでは肩症状の経験豊富な

理学療法士が対応致します。

・何件かリハビリや整体、リラクゼーションサロンに

通ったけれど良くならないというあなたへ。

これまで一時的な効果となっていたのは

原因部位への介入が不足していた。

あるいは時期に適した介入が不足していたと

予想されます。

介入開始が遅く改善に時間がかかることも

あります。

今からでも変わります。

当施設での姿勢・フォーム作成や

筋膜施術、原因部位へのバリエーション豊富な

アプローチを受けてみませんか。

腰や膝と比較すると対応できるセラピストは

少ないと思いますので、

肩の経験豊富な理学療法士の施術を

ぜひお試し下さい。

今回は、肩について触りとなりましたが、

肩については詳しい構造や

四十肩、腱板断裂、脱臼、周囲炎なども

書いていきたいと思います。

最後までお読みになっていただき

誠にありがとうございました。

参考文献:菅谷啓之他 機能でみる船橋整形外科方式 肩と肘のリハビリテーション